会長あいさつ

　 国際ロータリー2019ー2020年度 マーク・ダニエル・マローニー会長は、「“Rotary Connects the World”ロータリーは世界をつなぐ」を国際ロータリーのテーマとして掲げられました。「ロータリーの礎は『つながり』であり、ロータリーの存在が、今まで出会うことがなかった人々、同じ考えを持った人々、私たちの支援を必要とする人々とのつながりをもたらし、人生を変えるような活動を行うことを可能としている。」と述べられております。また、クラブの重要性にも触れられ、より創造的かつ柔軟性をもった例会の方法を検討することや、会員増強においては組織だった戦略的・革新的な方策の必要性にも言及されております。

　第2670地区 大島浩輔ガバナーの地区方針は、「パッション&パシュート：情熱と追及」です。具体的に情熱を持って追及し、実現を目指したい項目を5つあげられ、特に「立ち位置・居場所」に関して注目されております。

　1、クラブ内での会員の「立ち位置」「居場所」をみつける、地区出向の勧め
　2、会員増強、特にタスクフォースによる女性会員の増強
　3、クラブ内での研修委員会の充実
　4、青少年奉仕部門の更なる充実（国際協議会に60名のローターアクターが
　　　参加）
　5、青少年交換事業の継続、プログラムの更なる充実と強固な危機管理対応
　　　構築

　西条ロータリークラブは再来年度に創立60周年を迎えますが、喫緊の課題はその時に向けて会員増強を行うことだと思います。新会員を勧誘するには先ずは自分たちが参加したい、楽しい中にも規律のある例会運営を行えればと思います。クラブ運営管理委員会の皆様を中心に会全体で出席率の向上を意識したいと思いますのでよろしくお願い致します。また、本年度は会員増強を行う上で、環境改善すべきところが無いか話し合いをする時間が持てればと思います。迎え入れたい人材が、仕事・家庭との両立に不安を感じないよう環境整備が出来ればと思います。奉仕活動も例年通り行って参りたいと思います。奉仕プロジェクト委員会を中心に会員全員で取り組みたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

　ロータリー経験の浅い私ですが、歴史ある西条ロータリークラブの発展のために微力ながら尽力して参りたいと存じます。何卒、会員皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。